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食べ過ぎ注意!健康との関係

  • 院長
  • 2025年6月21日
  • 読了時間: 3分

はじめに

「ついつい食べ過ぎちゃった…」「今日は記念日だし…」そんな経験、誰でもありますよね?

ですが、たかが一回のドカ食いが、実は心臓や血管にまで影響する可能性があるとしたら、ちょっと耳を傾けたくなりませんか?

今回は、「食べ過ぎ」と「健康」、特に「心臓・血管」との関係について、お話しします。


食べ過ぎとは?

「食べ過ぎ」とは、単に摂取カロリーが消費を上回るだけでなく、質的にも偏りがち。私もついつい揚げ物や甘いものを食べ過ぎてしまうことがしばしばあります。高脂肪食・高糖質食をたくさん摂ることで、血糖・脂質・インスリン・炎症マーカーなどが急激に変動します。


心血管リスクとの関連

食べ過ぎは、以下のようなメカニズムで心血管系に影響を与えます:

  1. 血糖値の急上昇→血管内皮を傷つける ・炭水化物や糖質の多いものを食べすぎることにより、血糖値が急上昇します。  ・高血糖の状態は血管の内皮(血管の内側の壁)を傷つけ、炎症や酸化ストレスを引き起こします。 ・これが動脈硬化の始まりです。

  2. 中性脂肪やLDL(悪玉)コレステロールが増える ・脂肪分やカロリーの多い食事は、血中の中性脂肪やLDLコレステロールを増加させます。 ・これが血管壁に沈着することでプラークを形成します。 ・結果、血管が狭く硬くなります(つまり動脈硬化)

  3. 高インスリン状態が引き起こす影響 ・血糖が急上昇すると膵臓からインスリンが大量に分泌されます。 ・インスリンは、交感神経を刺激して血圧を上げたり、ナトリウムの再吸収を促進して体の水分量を増やす作用があるため、高血圧になりやすくなります。

  4. 肥満の影響 ・食べ過ぎにより体に脂肪が蓄えられると、脂肪細胞から炎症性サイトカイン(TNF-α、IL-6など)が分泌されます。 ・これが慢性炎症状態を作り、血管の老化を招きます。 ・血管の老化とは具体的に、血管が「硬く」なり、「もろく」なり、「狭く」なるといった変化が通常も早く進行してしまうことです。


「一回だけ」でもダメなのか?

実は、「一回の”どか食い”」でも血管に悪影響を与える可能性があります。高脂肪食の一度の摂取だけで、血管内皮機能が数時間レベルで低下することが報告されています。

もちろん、身体はある程度の回復力を持っていますが、これが習慣化すれば話は別。知らず知らずのうちに「生活習慣病の滑走路」を走り出してしまいます。


それではどうれすればいいのか、、、

ダメージを最小限に抑えるためにはどうすればいいのか、それはまた次回のお話にすることにしましょう。 暑い夏がまたやってきましたが、みなさん体調を崩さぬようお気をつけください。 ではまた。

 
 
 

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